ロサンゼルス店の森部です。
よくお客様から質問されるのは「ガリバーの社員はどんな車に乗っているのですか?」と言うものです。
実は、この件はとても旬な話でして、私はつい最近車を買いました。アメリカに来て6年、これで3台目の車です。
今までLexusGS400→BMW330Cicと排気量の大きい車を乗り換えてきた私ですが、さて今回は何に乗り換えたのでしょうか?
そこで今回は、私の車選びの過程を紹介しながら、いわゆる車屋さんの車の買い方をご紹介してみようと思います。
今回私が購入したのは2009 Toyota Camry SEです。
【写真:カムリ】
今回の乗り換えのきっかけは、家族が増えた事です。初めは「ミニバンかな〜」とか「燃費の良い車かな〜」と様々と検討しておりました。
最終的には予算の都合もあり、2009プリウスを検討していて、「よし。このプリウスにしよう!」と決めたその日に、他のお客様に売れてしまいました。。。しかも、私が売ってしまいました。車の魅力を知っていた分、セールスに熱が入ったのでしょう(笑)
気を取り直して、ミニバンタイプの2012プリウスvを買おうと考えた矢先、、、
【写真:プリウスv】
「そもそも、そんなに新しい車が必要なのだろうか??」という疑念が。このプリウスvは新型モデルなのでカッコいいのですが、新しい分、値下がりの心配は隠せません。中古車なので、そこまで値下がりはしないのですが、この後3〜5年ほど使用すると仮定すると、車の相場を知り尽くしている私としては、どうしても気になってしまいます。
そして、その日のうちに考えに考え抜いて、車選びの基準を「リセールバリュー重視」に切り替えて、ガソリン代を考えてもプリウスよりも経済的な車をという事で、お店に3台あった2007~2009カムリから1台をピックアップする事に。
クレジットヒストリーを作る事に興味があったので、提携先のローン会社へ相談。結果、ローンが一番組みやすい比較的新しい2009Camryをチョイス。初めてのオートローンでしたが、頭金無しの年利1.95%で48ヶ月でローンが組めました。米系のローン会社だと5%ほどが相場だったので、いつも担当していただいているローン会社さんに感謝。
自動車保険料もローンを組んだ事で高くなるのではないかと心配しましたが、さすがはCamry、見積もりはフルカバーで年間450ドルでした。納得の価格に即行で保険も切り替える契約をしました。
購入してからは、車を新車のようにピカピカにしようと、取引先のサガオートケアさんにお願いしてガラスコーティングを依頼。
【写真:ガラスコーティング】
表面がピカピカになりました。これでコーティングが活きている1年間は汚れにくくなりました。オプションでその他にもいろいろお願いしたので、ヘッドライト、内装など細かいところまでピッカピカです。少し余分にお金がかかりましたが、これで愛着が増しました。さすがに度が過ぎた感じがしますが、少し古ぼけていたフロントのバンパーもリペイント(再塗装)してしまい、結果、アメリカの中古車ではなかなかできないクォリティを求めてしまいました。
あとは、せっかく前のオーナーさんも大切に乗ってきた車両なので、今度は私も大切に乗ってまた次のオーナーさんに可愛がってもらえるようにしないといけないなと思う次第です。
今後のメンテナンスは家から近いトーランスの工場か、出張でロサンゼルス店に来てくれる整備士の方にお願いしようかと考えております。
以上、アメリカで働く車屋さんの車選び(マイカー)レポートでした。少しでも皆さんの車選びの参考になれば幸いです。
ロサンゼルス店
森部