COVID-19の影響でアメリカではほとんどの州でオンライン販売のみ許可されている状況です。(※5/8よりLosAngeles Department of Healthの認可を受けてトーランス店は展示場もオープンしております。)
弊社では全米で車購入に困っている方へお得なパッケージ商品をお届けしたいと思いこのようなLexusNXをパッケージ商品化しました。
現在、多くの州ではDepartment of Motor Vehicle(DMV)やSecretary of State(SOS)がコロナの影響で閉鎖しておりアメリカの自動車免許が取得できない状況で、さらには自動車販売店自体も閉まっていたりと、この状況下で新規赴任したばかりの方ですと車が購入できなくて困っているという方も多くいらっしゃると存じ上げます。公共の交通機関はエッセンシャルとして動いていますが、それでもプライバシーが確保されているマイカーが安心だと思います。
今回のローンには、「VISA」と「勤務先」を元にした審査がございますが、渡米したばかりの方にはハードルの高い「SSN#やクレジットヒストリーは一切必要ありません」。また、「国際免許証」で対応いたします。ほぼ全ての州にお住いの方へローン審査できます。オンライン審査申し込みフォームへの記入はたったの5分ほどです。(※審査のハードルを大きく下げた商品ですが、最低でも「米国での銀行口座」を開設していることが必須となります)

目安ですが、このNXは頭金$10,000で、月々$599(5年ローン)で乗れます。さらにパッケージで4年保証と、前後ドライブレコーダー、ボディーコーティングを施工した状態でご自宅へとお届けいたします。リースのように3年縛りではないので、ローン期間中はいつでもペナルティーなしで売却できますし、早く支払ってしまってそのまま乗り続ける事もできます。
ご希望に応じて、3年ローンや、他の車種でのパッケージも作成できますのでお問い合わせください。
ローンの最大のメリットとは?誤解が多い?
アメリカでは耐久消費財はローンで買うのが主流です。新車をローンないし、リースで購入する層は90%と、とある金融会社のレポートにありました。
日本ですと現金一括で車を購入する方も多いですが、これは商習慣の違いだけでなく、日本とアメリカの違いは「リセールバリュー」と「物価のインフレ率」が明確に異なります。
まず「リセールバリュー」の考察ですが、仮に「現金一括」で35000ドルの車を購入したとします。3年乗って売却してもアメリカですと日本に比べてリセールバリューが高いため20000ドルで売却できるとします。
これは35000ドルの耐久消費財を購入して15000ドル分しか使用していないのに、3年間20000ドルを眠らせていた事になります。単純に考えれば、どうせ手元に戻ってくる20000ドルなのであれば初めから払わない方が気持ちが楽ですし、万が一の際の備蓄にもなります。もちろんローンをするのでその金利は支払うことになりますが。
ただ、実はそれだけの問題ではありません。
ローンを組んだ方が経済的!?
アメリカでは日本より物価がインフレ(日米で外食すると顕著に差異を感じると思います)する傾向にありますので、3年前に20000ドルあれば購入できたものでも、3年後は物価が上がって21000ドルでしか買えないかもしれません。その場合、20000ドルの価値は「現在」の方が、「未来」よりも高いわけですので、積立している感覚でいると実は20000ドルの価値は落ちて損をしています。つまり、金利分を払ったとしても割に合うことが多いと考えることができます。
もう一つ、ローンを組むことはアメリカでの信用を上げるために必要不可欠です。ローンで購入するとクレジットヒストリーが貯まり、支払い実績に応じてヒストリーのスコアが上下します。ヒストリーを積み上げていくことは将来、家などの大きな買い物をする際の節約にも繋がるわけで、仮に100万ドルの家を30年ローンで購入する際に1%金利が違うだけで累計15万ドル以上の支払いの差異がでると思われます。
以上、確かにお金が足りないからローンで車を購入するという人もいらっしゃるでしょうが、冒頭の90%すべてがお金がないワケではないことは容易に想像がつきます。お金があっても資産運用的な側面からローンをする方が多く、さらには、今後大きな買い物を予定している場合はむしろクレジットヒストリーを積み上げることで大きく得をすることができるというのが実際というわけです。
アメリカでは、いい車に乗っている方が多いと思いませんか?
これはアメリカに住む方がローンをして分不相応の買い物をしているからではありません。これは「新車価格」と「維持費」の違いです。
実は、日本で「カッコいいけど、維持費がね。」と憧れていた車種の多くが、アメリカでは結構安く購入できます。そもそもの新車の販売価格が違うのです。
例えばカムリのエントリーモデルが日本で3,456,000円です。アメリカでは同格のカムリが$24,425です。為替にもよりますが、ざっくり100万円くらい安いイメージです。
これはフォルクスワーゲンなど他のメーカーでも同じことが言えます。
さらに、「維持費」も、全然違います。例えば車検ですが、日本だと10万から高いものだと60万くらいします。ですが、アメリカでは州ごとに内容は異なりますが、例としてシカゴだと車検は無料で、毎年の登録費が車種関係なく一律で$100ほどだったりします。(もちろん日米の車検を正確に比較することはできず、アメリカの車検に含まれない相応のメンテナンス費用はかかります。)
ガソリン代も安いです。
つまり販売価格と維持費の面で、実はそもそも手が届きやすいのです。
アメリカでは車に乗っている時間がとても長いと思います。
上記で説明した内容を考えると、ちょっとくらい贅沢をしても、賢い買い物と呼べるのではないでしょうか。
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